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東京都立大学 経済経営学部

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O.S.さん 長生高校卒

成長は、解けない理由に注目することから。

Q 高校スタート時の勉強の様子は?

高1の最初から勉強習慣は身に付いていました。例えば数学は学校で使用していた参考書を定期テスト毎に復習しながら勉強していましたし、友人と定期テストの得点を競い合うのが勉強のモチベーションになっていました。放課後、友人と学校に残り、夜まで一緒に勉強したことを覚えています。

Q 進学する分野を決めたきっかけは?

学校で行われた進路イベントで金融関係の仕事についての話を聞く機会があり、その中で、社会でお金がどのように動き、経済がどのように成り立っているのか、ということに興味を持つようになり、金融関係の仕事に就きたいと考えるようになりました。そこから経済系の学部を志望するようになりました。

Q 本格的に受験勉強を始めたのは?

高2の秋頃からです。本格的に受験勉強を始めるにあたって、まず自分自身を分析することから始めました。毎日勉強し続けるには、自分の性格や生活リズムを理解することが大切だと思ったからです。例えば、自分にとって必要な睡眠時間はどのくらいなのか、日中に眠くなってしまった場合はどう対処するのか、やる気が出ないときにはどう気持ちを切り替えるのかなど、予め考えました。そうすることで、実際に調子が崩れたときにも落ち着いて対処することができたと思います。受験勉強は長期間続くので、自分に合ったペースや方法を見つけることが大切でした。

Q 苦手科目をどうやって克服しましたか?

英語が苦手でした。でも最も伸びたのも英語です。高1生の頃から独学で英単語の勉強をしていたものの、それ以外の勉強はほぼしておらず、成績は鳴かず飛ばず状態でした。そこで高2から京葉学院で英語の授業を受講し、英単語と英文法の基礎を徹底的に固めることに集中しました。

さらに高3進級後は短めの英文を使った演習に取り組み、6月頃から本格的に長文の演習を始めました。すると、高3夏休み中に、長文読解力が一気に伸びました。下手に早い段階で長文に手を出さず、まず基礎を徹底的に固めたことが良かったのだと思います。

英語の過去問対策では、まず過去問を軽く見て、どのようなことが問われるか確認しました。東京都立大の英語では、単語の意味を正確に理解することと文章全体の流れを掴むことが重要だと感じました。

長文を読み始めた頃は、単語毎に区切って読むことしかできませんでした。しかし、文章の構造や段落ごとの役割を意識するようにしたところ、次第にパラグラフリーディングもできるようになりました。

Q 勉強を進める中で意識したことは?

解けないのには理由があるということです。一見当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、これは勉強する上でとても現実的で大切な考え方です。私は解けない問題に遭遇したら、解けない理由を考えました。例えば、数学で解けない問題に遭遇したら、問題文の条件の意図を正しく読み取れているか、解法の理解や定着は十分か、自分が持っている知識と問題を上手く結び付けられているか、などの視点から原因を徹底究明しました。全てを完璧に理解するのは難しいとしても、過去のミスから少しずつ成長するよう意識して取り組みました。

Q これまでを振り返ってみていかがですか?

ついに迎えた合格発表の日。結果を確認したときは大きな安心感と喜びが込み上げてきました。これまで続けてきた勉強が無駄ではなかったのだと実感しました。大学受験生活は、自分自身の弱さに真正面から向き合い、正しい努力を積み重ねていくことの価値を体感できた、有意義な時間でした。これまで支えてくれた全ての方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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